◉英語の音読が英語学習のポイント! 音読30回が絶対原則!
Sくん:先生は、音読、音読って言いますけど、なんで大事なんですか
T先生:音読は単語だけでなく、英文を覚えられるんだ。文法、長文理解、リスニング、スピーキング、ライティングの全ての母艦になるよ。
文法で役立つ音読
Sくん:文法の役にたつんですか?音読が?
T先生:文法の学習ルートは2つある。何度も口にしているうちに覚えてしまうパターン。頭で理解して使うパターン。
Sくん:どっちが有効ですか。
T先生:大人であれば、理解パターン→音読から入るのもいい。でも、小中までなら「音読」から入るのもとても有効だ。
例えば、She has been to Okinawa twice. なら、has been to..で「過去から今までに行ったことがある」と理解。twiceで2回だよね。
He has been to Okinawa twice. 彼は沖縄に2回行ったことがある。 She / Kyoto / three timesで、She has been to Kyoto three times. と音読する。I / Hokkaido / twice で、I have been to Hokkaido twice. と音読する。音読を重ねれば重ねるほど、パターンが身につきやすくなるんだ。こうやって30回ぐらい音読を繰り返す。途中で単語の一部を変えながら繰り返すんだ。すると、すらすら口をついて出てくる表現になる。He ( )( )( ) Osaka ( ). 「彼は大阪に2度行った経験がある」だってスラスラ出てくる。He has been to Osaka twice.だよね。❌He have been to Osaka twice. や ❌He has been * Osaka twice. だと違和感が出てくるはずだよ。英文は口で覚えるんだ。目安は30回の音読だ。嘘だと思ってやってごらん。
長文学習で役立つ音読
Scientists go down ....to the deep sea ... in submarines... to explore the bottom of the ocean.. (30回音読)
科学者は 潜る 深海まで 潜水艦に乗って 海の底を探査するために
・ to explore .... を探査するために 不定詞の副詞的用法で、 go downにかかる。
The US movie companies have produced many superheroes movies ...for a long time. (30回音読)
アメリカ映画会社は 制作してきた 多くのスーパーヒーロー映画を 長い間
・have produced 過去から今まで制作をしてきた
・for a long time 長い期間 副詞句で have producedにかかる。
まずは単語や文法を理解しつつ、音読を30回すると、音で映像(意味)が思い浮かぶようになる。
そうなると、同じようなパターンの英文を読んだ時に、和訳を飛ばして、すぐ映像化して理解できるようになる。
和訳せずにすむ、高速で理解できる英文のデータベースを頭の中に作り上げていく。それが30回音読で可能になります。
(意味や構文を理解した上で30回音読をした後で、英文を読みながら意味が取れるかやってみよう)
Scientists go down ....to the deep sea ... in submarines... to explore the bottom of the ocean.
The US movie companies have produced many superheroes movies ...for a long time.
これらの英文を覚えられると、 スピーキングやライティングにも大きな影響がある。
リスニングにつながる音読1ー「母音1つで1拍のリズムを意識する音読」
T先生:例えば Can I keep it? 「それ俺が持ってていい?」を「キャン アイ キープウ イットオ?」と読んでもあまり意味はないんだ。「キャ・ナイ・キー・ピッ?」と読めると、リスニングで使える音読になる。
英語はシラブル(音節)ベースの言葉なんだ。音節とは、母音1つで1拍の区切りのこと。母音2つなら2音節(タン・タンの2拍)になる。get to なら2音節。だから「ゲッ・トウー」と2拍におさめて発音する。「ゲッ・ト・トウー」はだめ。
Sくん:なるほど。母音の数=拍数におさめて発音することが重要だから、音が消えたり、変化させるんですね。
T先生:その通り。手を叩きながら言ってみよう。at that time なら、3音節(3拍)タン・タン・タンで「アッ ザッ タイ(m)」となる。
Sくん:at や that の最後の t の音が聞こえませんね?
T先生:そうしないと3拍に収められないよね。Can I..?も 2拍におさめて発音。Can I キャ・ナイとなる。keep it. も2拍でおさめて発音。だから「キープ イット」 ではなく、keep it キー・ピッ となる。
リスニングにつながる音読2ー「強弱のリズムが等間隔で現れる音読」
T先生:英語は強弱のリズムが等間隔に出てきやすい言葉だ。例を出そう。Press it / with your finger. 「それを押して /指で」 前半は「プレ・スィッ」の2拍だ。後半は、「ウィズヨ・フィンガー」2拍に聞こえる。名詞、動詞、形容詞などは強く発音し、代名詞や冠詞などは弱く速く発音する。動詞 ◉press, 名詞 ◉fingerに強く発音する箇所があるね。一方 it と with yourは弱く、速く発音される。手をゆっくり「タン・タン」と2回叩く間に発音しよう。 プレ・スィッ・ウィズヨ・フィンガー ウイズヨはまとめて速く読まないと、リズムに合わなくなることがわかるでしょう。